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疑似バフェット指標




かの有名なウォーレン・バフェット氏が考案したとされますバフェット指標は名目GDPと株式市場の時価総額を比較し、時価総額が名目GDPを上回ると株価は割高だと考えます。しかしながら、名目GDPと時価総額を比較するという方法は、株式市場への上場という社会的価値観に左右されます。また、株式市場が発達している国、そうでない国もあります。そのため、指標としては連続性に欠けると考えました。

そこで、時価総額を使用せず、名目GDPと日経平均株価を時系列で比較し、株価の居所を確認してみることにしました。

使用するデータは1980年からとなっています。

【計算方法】

(1)名目GDP(10億円単位)を月末の日経平均株価で割り数値を出します。株価が割安ならば数値は高く、逆ならば低くなるはずです。

(2)1980年からの平均値をとり、標準偏差を求めます。

※標準偏差についてはこちらを参照してください。

(3)上振れした場合と下振れした場合の想定値、妥当株価水準を求めます。それらと現在の株価と比較して、株価の水準を測ります。

※最新の数値についてはこちらを参照してください。(ブログ内検索で「バフェット」をキーワードに検索してみてください。)

■2021年11月末現在の状況■


   

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